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フィールドワーク詳細

浪江町請戸地区・JR浪江駅周辺

概要

 震災前は、請戸漁港周辺を中心として住宅が密集し、広大な田園風景が広がっていた沿岸部の地域。最大津波高さ15.5ⅿの津波のより壊滅的な被害を受け、震災翌日には原発事故による避難指示が出された。2017年の3月の避難指示解除後、請戸漁港の再開、震災遺構請戸小学校の開館、神社の再建等の動きがあり、北側の高台には水素研究フィールドや高度集成材製造施設などの最先端技術による研究や企業立地も進んでいる。

標準的なルート・内容

☆集合:道の駅なみえ(ガイド同乗)・・・浪江町大字知命寺60
①請戸地区・棚塩地区
震災遺構請戸小学校【避難状況】(降車・入館30分 予約・入館料必要)⇒大平山霊園【原発事故がもたらしたもの】(降車10分)⇒請戸漁港【集団移転・漁業の状況】(10分)⇒棚塩産業団地【未来に向けた取り組み】(10分)・・・標準ルート時間:90分

②中心市街地と特定復興再生拠点
JR浪江駅周辺【避難指示解除後の街並み・駅周辺整備事業】(降車10分)⇒国際研究教育拠点(エフレイ)施設整備予定地周辺(車窓)⇒酒井地区・谷津田地区メガソーラー(車窓)⇒陶芸の杜おおぼり【2023年3月に解除となった特定復興再生拠点】(降車15分・・・曜日により入館可否あり)⇒室原地区防災拠点(車窓)・・・標準ルート時間:70分
★解散:道の駅なみえ

※標準ルート時間や見学箇所・通過箇所は、希望により調整可能
学びのテーマ
  • 原発事故の影響
  • 津波被害
  • 避難指示解除後の地域
  • 農林水産業
  • 産業創出
  • 防災・減災
学びのポイント
津波・原発事故の被害状況
教訓を防災・減災にどう活かすか
避難指示解除後の地域の現状・課題、新しい地域づくりへの挑戦
漁業の現状と課題
最先端の技術による産業創出
自治体名
浪江町
アクセス
道の駅なみえ(浪江町大字幾世橋字知命寺60)
※常磐自動車道 浪江ICから約10分
団体名
(一社)まちづくりなみえ
所要時間
○請戸地区・棚塩地区:90分
○中心市街地と特定復興再生拠点:70分
受入人数
ガイド1名につき大型バス1台まで対応
受入時間
9:00~16:00(左記以外の時間は要相談)
定休日
なし
備考
※バス複数台の対応可能(台数については要相談)
※一部、道幅が狭い箇所を通行
※ご依頼内容に応じて、受入人数・見学ルート・見学時間のアレンジ可能(要相談)