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フィールドワーク詳細

相馬市沿岸部

概要

 東日本大震災時に9mを超える津波が襲来し、風光明媚な風景から日本百景のひとつにも数えられる松川浦や磯部地区、尾浜・原釜地区を中心に大きな被害を受けた。津波による被害の他、原発事故による放射性物質の影響は漁業にも大きな影響を及ぼした。
 相馬市沿岸部のフィールドワークでは、様々な分野の人々が、それぞれの思いを持って復興してきた13年を、地元の人々から直接学ぶことができる。

標準的なルート・内容

【教育旅行】
① 震災・防災学習コース 
慰霊碑と相馬市伝承鎮魂祈念館見学(※オプション震災語り部)→相馬双葉漁業協同組合(車窓)→松川浦大橋(車窓)→大洲海岸(車窓)→磯部メガソーラー(車窓)→消防団慰霊碑・相馬市防災備蓄倉庫(相馬兵糧蔵)の見学→防災士の講話とワークショップ
② 震災学習+テーマ選択コース
慰霊碑と相馬市伝承鎮魂祈念館見学→相馬双葉漁業協同組合(車窓)→松川浦大橋(車窓)→大洲海岸(車窓)→磯部メガソーラー(車窓)→テーマ選択学習
テーマ選択学習ではA~Eの中からいずれか1つを選べる。
A:水産 B:農業 C:歴史 D:エネルギー E:医療
※B:農業 いちご狩り体験(和田観光苺組合)は別途料金がかかる。時期によって料金が変動するため要相談。
③エコツーリズムコース
A:「復活の浜焼き」串うち体験 B:磯場ガニ釣り体験 C:ナイトフィッシュキャッチ(宿泊者のみ)
※「浜焼きの串打ち体験」は人数や時期によって料金が変動するため要相談。

教育旅行について詳しくはこちら
→ https://soma-kanko.jp/education-tour/

【一般団体】相馬市復興視察ツアー
④震災復興コース
相馬市防災備蓄倉庫 ・相馬市殉職消防団顕彰碑(施設見学・ガイド)→磯部地区メガソーラー (車窓)→大洲海岸・松川浦大橋 (車窓)→相馬双葉漁業協同組合 (車窓)→ 伝承鎮魂祈念館・慰霊碑 (施設見学・オプション震災語り部)
※浜の駅松川浦 (お土産)・磯部水産加工施設 (施設見学・お土産)・災害公営住宅(井戸端長屋)
⑤歴史散策コース
例として 相馬市歴史資料収蔵館 (施設見学・ガイド)→郷土蔵 (施設見学・ガイド)→中村城跡 (相馬中村神社・相馬神社ガイド)
※涼ヶ岡八幡神社(境内見学・ガイド)の施設を追加することも可能。

相馬市復興視察ツアーについて詳しくはこちら
→ https://soma-kanko.jp/event/sisatutour/

学びのテーマ
  • 津波被害
  • 農林水産業
  • 防災・減災
学びのポイント
津波被害の状況、復興の現状と課題
教訓を防災・減災にどう活かすか
漁業の現状と課題
自治体名
相馬市
アクセス
常磐自動車道 相馬ICバスターミナル(相馬ICから1分)
団体名
相馬市観光協会
所要時間
【教育旅行】
①震災・防災学習コース:震災学習120分(+オプション震災語り部30分)+防災学習(ワークショップ)60分
②震災+テーマ選択学習:震災学習80分+テーマ選択学習100分
③エコツーリズムコース:相馬の海の資源を五感であじわう体験180分
【一般団体】相馬市復興視察ツアー
④震災復興コース:約120分
⑤歴史散策コース:コースによって所要時間が変動


受入人数
【教育旅行】
10~40名
【一般団体】相馬市復興視察ツアー
催行人数10名以上
※ガイド1名につき大型バス1台まで対応
受入時間
9:00~17:00
定休日
土・日・祝日・年末年始
備考
※バス複数台の対応可能(最大4台まで)
※ご依頼内容に応じて、受入人数・見学ルート・見学時間のアレンジ可能(要相談)